Pontaの体験記

現役高校生が、創造性の育成塾、留学等の体験記等を綴ります。

創造性の育成塾 其の2:講義内容

ひとこと

新しい記事を書こう書こうと思っていながらあっという間に8月になってしまいました。まだまだ暑い(熱い)日々が続きますが、読者の皆様もご自愛ください。

 

はじめに

今回の記事では、創造性の育成塾の内面、講義の内容について書くこととします。

このブログを初めて訪れた方は以下の記事からご覧くださいponta-insects.hatenablog.com

講義内容について

其の1で概要について紹介したため、其の2では講義について詳しく書きます。どうぞ最後までお付き合いください。

創造性の育成塾では講義の受講と実験の双方が内容に盛り込まれています。まずは講義について簡単に記します。

 

講義のテーマは、理科系(化学、生物、地学など)が過半数を占めます。これに加え、勉強に取り組む姿勢など学業全体に向けての講義が少々、というのが大観です。

僕が受講した年はオンライン開催であったため、講師の方がずっとお話しなさる完全な一方向の講義でした。ただ、今までの育成塾の講義(HP上に公開されています)も同様の形態でしたので、例年このような形態だと考えられます。

(図1)2021年度の授業風景(公式HPより抜粋)

講義の最後には必ず質疑応答の時間が取られており、平均して6名ほどの生徒が鋭い質問を投げかけていました。

ただ、やはり学校での授業と一線を画すものとして、

発展的な講義内容、②グループワークの多さ

が挙げられると感じました。

1. 発展的な講義内容

まず一つ目ですが、発展的な内容の講義が多かったです。ノーベル賞受賞者や大学教授の先生方を含め第一線で活躍されている方が多い印象です。講義の中身については、中学2年生向けということもあってか、難易度はそれなりに抑えられていましたが、学校の授業では習えない分野ばかりでした。

講義の詳細については、公式HPに過去のアーカイブが一部残っていますので、そちらをご覧ください。

2. グループワークの多さ

実験のみならずほとんどの講義の中にもディスカッションの時間が取られており、4人から8人ほどの班で意見交換をしあう、ということがありました。

例えば「食塩水と水道水を見分ける方法は?」という論題に対して、「蒸発させる」「振る」「植物にかけてみる」「貝を入れてみる」などの様々な回答がグループ内で出されていました。

おわりに

上記の点から、育成塾での講義内容は実りがあるものだと思います。

創造性の育成塾に興味があるという方、応募して失うものは何一つありませんので、1年後となってしまいますが、是非申し込んでみてください。

最後まで目を通してくださり、ありがとうございました。